top of page

建設用ロボティクスおよび関連技術のPoC支援

国内大手プラント建設会社様に対する建設用ロボティクスおよび関連技術のPoC支援を実施

課題

お客様は、建設現場の無人化を目指す全社方針の一環でロボティクスの導入を推進していました。その一環で、1社から購入した製品の現場実証、および1社と共同研究を行うことを決定し、その結果を踏まえ今後の導入拡大・研究継続の是非を検討することとなりました。一方、ロボティクス技術の現場実証・共同研究でどの様な成果を挙げれば、どのような意思決定できるかが曖昧で実証活動計画の詳細化が困難でした。

そこで、今後の技術導入拡大・開発継続の意思決定につながる成果とアクション定義を弊社が支援しました。


ソリューション

まずは、技術導入拡大・開発継続の意思決定に向けて経営層から求められる現場実証・共同研究成果を整理しました。弊社からは整理の軸やプロセスを提案した他、現在のロボティクス技術の成熟度を踏まえ現場実証・共同研究期間内に実現可能な成果の見極めを支援しました。 成果を定義後、成果達成を立証可能なKPIを弊社にて設計し、測定するための研究・実証作業を整理しました。KPI測定のために必要な指標につき実証・共同研究対象の製品スペックを踏まえ自動取得可能か検証することで、測定のために必要な研究・実証作業を絞り込みました。

技術導入拡大・開発継続の意思決定が成された場合すぐに導入・開発の作業を推進できるよう、実証・共同研究時点から必要な準備タスクも並行して洗い出しました。


成果

目指す成果やKPIが整理され、実証計画やパートナーとの共同研究内容が明確化できました。実証に関与する現場人員や共同研究パートナーに研究・実証作業の目的を伝えやすくなり、スムーズに現場実証・共同研究を推進できるようになりました。

bottom of page